風邪の予防法

時期が時期なので、メガビタミン的風邪の予防法をお送りしたいと思う。メガビタミン的風邪の予防といえば、 ライナス・ポーリンでおなじみの ビタミンCが有名なところだけど、正直ビタミンCだけでは風邪を予防するには片手落ちで、あらゆる栄養素が十分に摂取されて初めて風邪予防が成り立つ。というわけで、風邪を予防する色々な栄養素を紹介していきたいと思う。

①ビタミンA

まず何はともあれビタミンAだ。風邪のウィルスはまず粘膜に付着してそこから細胞に感染して自己増殖をはじめる。この時に粘膜が丈夫で免疫力が高い状態、つまりバリア機能が高ければ感染しにくいということだ。

それを実現するのがビタミンAで、ビタミンAは粘膜を丈夫にしてバリア機能を高める働きがある。それに、粘膜免疫であるIgA抗体をつくる働きもあり、粘膜強化には欠かせない栄養素なのだ。

②ビタミンD

意外かもしれないが、ビタミンDには風邪やインフルエンザを予防する効果がある。血中のビタミンD濃度が高いほど予防効果も高まるのだ。

③ビタミンC

最初にビタミンCだけでは片手落ちと書いたが、風邪予防の効果がないわけではなく、とても効果的であることに違いない。

ビタミンCは白血球などの免疫細胞の働きを高めるとともに、強力な感染防止作用のあるインターフェロン合成の補酵素でもある。そして、ビタミンCそのものに抗ウィルス作用があり、強力にウィルスの感染防止に役立つのだ。

④タンパク質

体内におけるあらゆる酵素はタンパク質でできている。先ほどのインターフェロンだってタンパク質でできている。当然不足したら免疫力は低下してしまうのだ。

それと、タンパク質の供給源であるプロテインの中でもホエイプロテインには、免疫グロブリンやラクトフェリンなどが含まれているので、免疫力向上に役立つ。

⑤グルタミン

グルタミンはアミノ酸の一種。体内において最も多いアミノ酸といわれている。それだけ重要な栄養素なのだ。

グルタミンは小腸粘膜の第一の栄養素で、粘膜を分厚く丈夫にする作用がある。そのため、栄養の吸収を高めるとともに、小腸のパイエル板の働きを高め免疫力がアップするのだ。

身体にストレスがかかるとグルタミンの必要量が増すので、激しくトレーニングをする人やガテン系の人には必須の栄養素だと言える。

⑥亜鉛

免疫細胞を作る胸腺という器官があるが、これはストレス化で優位に萎縮してその働きを失ってしまう。亜鉛はその胸腺の萎縮を防ぐだけでなく、萎縮した胸腺を復活させる働きがある。

アメリカなどでは、亜鉛のトローチが販売されていて、風邪をひくとそれを舐めるそうな。

他にも免疫力を高めるものや、感染症に有効なハーブなんかがあったりするけど、風邪の予防だけなら、これだけ摂取していれば十分だと思う。あとはマルチビタミンも摂っておきたいところだ。

参考図書

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

コメント

お名前 *

ウェブサイトURL