プロテインが飲めない理由

明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。年が明けて1週間たちましたが、ようやくブログを更新することができました。

さて、前回「プロテインを飲もう」という記事を書いたけど、実際プロテインをいろんな人に勧めてみると、「プロテインが飲めない」という人が意外に多い事に気が付く。私が参加しているFacebookのメガビタミングループでもよく見かける。

「味が不味い」とか「イメージが悪い」という人は仕方ないけど(仕方なくもないが)、そういう理由ではなく、最初は問題なく飲めていたにも拘らず、「プロテインを飲むと気持ち悪くなるようになってきた」とか「プロテインを飲むと胃が重くなる」とか「プロテインを飲むと体がダルくなる」とか「他の食事すら受け付けなくなった」というパターンの人が一定数存在するのだ。

その理由の一つが「高アンモニア血症」だ(と思う)。

高アンモニア血症は肝硬変患者によくみられる疾患で、肝臓機能低下により、肝臓でアンモニアを代謝できず、血中のアンモニア濃度が高まってしまうことをいう。それにより、重度の場合は、意識障害、昏睡などの症状がみられ、最悪の場合は死に至る。軽度の場合は、嘔吐、片頭痛、気分不安定、慢性的な倦怠感、行動異常がみられる。

重度の症状は、劇症肝炎や肝硬変などの重度な疾患により生ずることが多いが、軽度の症状をみてもらうと、先ほどのプロテインが飲めない人の症状とよく似ているのがわかると思う。

つまり、プロテインが飲めない人は「肝機能が低下している」ということだ(と思う)。

ちなみに、血液検査で肝臓の項目に問題がなかったとしても、肝機能の低下は良くあることだと思う。

肝機能が低下する原因としては、酒、薬、糖質過剰あたりだろうか。酒が強くて毎日のように飲む人ほど脂肪肝になっていることが多い。糖質過剰でも脂肪肝になるので、内蔵脂肪が多い人は要注意だ。意外と盲点なのが「薬」による肝機能低下だと思う。酒は飲まなくても、薬を飲む人は結構多い。特に、精神科に通われている人は、若くても大量に薬を飲んでいる場合が少なくない。

それと、尿素サイクル異常症という病気があって、先天的にアンモニアを代謝する酵素の異常がある人は高タンパク食で簡単に高アンモニア血症になってしまう。

昨年ニュースやテレビで、プロテインの飲み過ぎで死亡したアメリカの女性が話題になったけど、彼女がまさに尿素サイクル異常症だったのだ。

ちなみに、私はこれまで18年くらいプロテインを飲んできたけど、軽度ではあるが高アンモニア血症になったのではないか?と思うことが何度かあった。症状としては、プロテインを飲んだ直後から異常に眠くなり体がダルなる。そして、体臭がアンモニア臭くなる。私の場合は、筋トレをしているので普通より一度に沢山プロテインを飲むのと、毎晩のアルコールの摂取で肝臓が相当お疲れだったのだろう。ちなみにアルコールは15年くらい毎晩飲んできたかな。エヘッ!

決してプロテインが悪いわけではないのだが、プロテインを飲むと体調が悪化する人は、とりあえずプロテインや高タンパクの食事を控えよう。

決して無理をして高タンパク食を継続してはいけない!

では、プロテインを飲んで体調が悪くなる人は二度と高タンパク食をしてはいけないのだろうか?そんなことはない。

というわけで、解決編は次の記事で。

〈参考〉尿素サイクル異常症

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