認知症にもオメガ3

ここ数日オメガ3の記事が続いているので、せっかくなんで今日もまたオメガ3の話題。

アルツハイマー病と診断された患者は健常者と比べて、血中DHA値が低い確率が2倍も高とのこと。

そして、DHA値が低い人は向こう10年間にアルツハイマー病を発症する確率が67%も高い。

これらのことから、低血中DHA値は高齢期の精神機能低下と認知症のリスクファクターになると考えられている。

DHAは脳の細胞膜を構成する脂肪酸の一つで、DHAが不足すると脳における神経伝達などに不具合が生じてしまうのだ。神経伝達物質を効率よく受け渡しするには、細胞膜の流動性にかかっている。DHAは細胞膜の流動性を高める作用があるのだ。

特に高齢者は体内でDHAを合成する能力が低下しているので、魚を食べたり、サプリメントなどで直接DHAを摂取する必要がある。

認知症にはオメガ3の他にも、ビタミンB1、葉酸、B12などのビタミンB群も必要だ。このうちのどれか一つでも血中濃度が低ければ、認知症様症状を呈する。特に多いとされるのが、ビタミンB12の不足だ。

あとは、ビタミンCが認知症に有効だという話もある。かなり昔だが、「ボケはビタミンCでなおる」という本が出版されていて、1日0.5gという少量のビタミンCで、認知症が改善していく様子が詳しく書かれている。 この本はプレミアがついて値が上がっているが、とても勉強になるので気になる方は是非購入しよう。

それと、しつこいようだがビタミンEを一緒に摂取することを忘れないように。

オメガ3

高齢者にデカいサプリメントを飲ませるのは大変なので、小さめの上記2つがいいと思う。ただ、それでも嚥下機能が低下していれば厳しいと思うので、下記の液状のものがいいかもしれない。

ちなみにオメガ3はとても酸化しやすいので、火を通したり、温かい飲み物に混ぜたりしないこと。

マルチビタミン

ビタミンB群に関しては、マルチビタミンで補えばいいと思う。マルチビタミンならB群以外のビタミンやミネラルも補給できるので。

下記のマルチビタミンはカプセルなので、そのまま飲めない場合は、カプセルから出して何か味のあるものに混ぜて飲ませるといいだろう。

ちなみに、ビタミンB12だけは胃の粘膜が健全な状態でないと吸収できないので、舌下錠で摂取したほうが良い。多くの高齢者は胃の粘膜が萎縮してしまっているので、そのためにB12が不足するのだ。

ビタミンCは海外産にこだわらなくても、国内のドラッグストアなどで手軽に入手できるものでOK。さすがに0.5gでは少ないと思うので、3回以上に分けて2g以上は摂取したいところだ。

もちろん、その他にもいろいろ摂取したほうがいいものがあるけど、とりあえず上記のサプリを摂取すれば、認知症があまり変わらなかったとしても健康状態はある程度改善されるはずだ。

〈参考〉

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