高齢者こそ有酸素運動を

以前の記事で、高齢者こそウェイトトレーニングをした方がいいと書いたけど、ウェイトトレーニングだけでなく有酸素運動もしたほうがいい。

その理由はその時の記事にも書いたが、有酸素運動がインスリン抵抗性を改善するからだ。

インスリン抵抗性があれば、糖質を摂取した際に筋タンパク合成を妨げることになる。

そして、インスリン抵抗性の弊害はそれだけでなく、インスリン感受性が悪くなることで、血糖を細胞に取り込む作用が低下する。するとインスリンが過剰に分泌されるようになるのだが、それが長く続くと膵臓が疲弊してインスリン分泌能が低下し、その結果糖尿病へとつながる。

そうなる前に、有酸素運動を始めることが賢明だろう。糖尿病進行してしまってからでは、有酸素運動をしたくらいではなかなか血糖値は下がらない。

有酸素運動といえば簡単に始められるのがウォーキングだろう。お金もかからないし手軽に始めることができる。

ちなみに、よく1日1万歩は歩こうといわれるが、実際1日1万歩以上歩く人は、それ以下の人達と比べて優位に体脂肪が低く、内臓脂肪の指標でもあるウェスト/ヒップ比も小さいようだ。さらに、1日1万歩以上の人は、総コレステロールが低く、HDLコレステロールが高い傾向にある。

というわけで、まずは1日1万歩を目指して頑張ってみてはいかがだろうか。

もし、家から出たくないという人は、家庭用のエアロバイクでも買ってテレビを観ながら軽い負荷で1日30~60分も漕げば結構いい運動になると思う。

〈参考〉

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