発達障害のための栄養素~ビタミンA~

今回は「ビタミンA」について記事にしていきたいと思う。

ビタミンAの欠乏症として有名なのが夜盲症やドライアイだが、ただこれはビタミンA欠乏の初期症状で、長期間本格的に欠乏すると視力障害や最悪失明にいたる。

発達障害の子は視覚機能がとても悪いことが多い。視力自体が悪いだけでなく、眼の機動性や手と眼の協調性などもとても苦手だ。

私はこれまで発達障害の子のセッションを何人も行ってきたが、まともに眼球が動く子はほとんどいなかった。

その他、ビタミンAの欠乏は、うつやアパシー(無気力、無感動、無関心)などとも関連があり、幼児の場合は脳の成長の遅れと麻痺をおこすともいわれている。

発達障害の子は自分の興味のある事には大変興味を示すが、それ以外のことにはは人一倍無関心な傾向が強く、大人からみるとそれが大変無気力に映ることがある。こういったこともビタミンAの欠乏と関係しているかもしれない。

その他には、ビタミンAは粘膜や皮膚の潤いと関わるので、欠乏すると皮膚が乾燥したり、粘膜が乾燥することで、感染症にかかりやすくなる。

成長ホルモンとの関わりも指摘されているので、身体の成長が遅い子はビタミンAが不足しているかもしれない。

お子さんがビタミンAが不足しているかどうかは、上記の「乾燥肌」「視力障害」「易感染」「アパシー」などの症状があるかどうかを確認すればいいだろう。

食事からビタミンAを摂取するのであれば、レバーに多く含まれるので、鉄の摂取もかねてレバー(豚、鶏)を食べさせるのがいいだろう。

ビタミンAをサプリメントで摂取する場合、ちょっと多めに摂取すると簡単に過剰症になる心配があるので、サプリメントでの摂取するのは慎重を要する。

厚生労働省によると、1日の摂取量として0~3歳までの上限量が2000IU、4~8歳までが3000IU、9~14歳が5667IU、14~18歳が9333IU、それ以上が10000IUとしている。上限量なので、この程度までなら過剰症の心配はないだろうということだ。

ただ、ビタミンAの過剰症の出方は個人差があるので、様子を見ながら摂取することをおススメする。

ちなみに、初期の過剰症は、吐き気、嘔吐、頭痛、唇のひび割れなどだ。

ちなみに脂溶性のビタミンサプリメントは合成のものより天然由来のもののほうが効果が断然高い。

それと、体内でビタミンAは使えるようにするには亜鉛が不可欠なので、亜鉛の摂取も忘れないようにしよう。

【ビタミンA】

このサプリメントは1個で10000IU。大きさもかなり小さいので、幼稚園児でも飲めると思う。ただ、10000IUなので8歳くらいまでの子供に飲ませるのであれば、5日~7日に1個くらいのペースで飲ませて様子を見るのがいいだろう。1個飲んで過剰症が出てしまうようなら、肝油ドロップの方がいいかもしれない。

いわゆる昔ながらの肝油ドロップだが、これは1個当たりビタミンAが2000IU、ビタミンDが200IU摂取できる。

なので、小さな子供の場合はまずはこれを1日1~2個摂取する方が安全だろう。与えすぎに注意しなければならないので、子供の手の届かないところに保管しよう。

〈参考〉

「子供も大人もなぜキレる」

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