てんかんは改善できるか?

今回もヤフーニュースの記事から。

ピューマ渡久地、記憶障害で非情な現実 愛娘の「パパ」呼び掛けに「どちら様ですか?」

私は少しばかりボクシングファンだった時があるので、ピューマ渡久地の名は彼が現役当時から当然知っていた。

引退してしばらくして、渡久地氏と面識のある人からパンチドランカー気味だという話を聞かされた記憶がある(あくまでもその人がそう感じたという話だが)。もう10年以上前の話だ。

実際テレビの内容を観たが、かなり深刻な記憶障害を患っているようだ。

番組では「度重なるてんかん発作による脳の酸素不足が原因」と放送されていた。もちろんそれが直接の原因なのだろうが、ボクシングによる脳へのダメージも否定できないだろう。

ところで、渡久地氏の記憶障害の引き金となった「てんかん」だが、てんかんは脳の慢性疾患のひとつで、全身もしくは体の一部の痙攣や意識の喪失をともなう発作がくりかえし起きる。

治療に関しては、症状に合わせて抗てんかん薬を服用するようだ。薬が効かない場合、厳格なケトン食なども行われる。

さらに、栄養療法によって、てんかんが改善できる場合もあるようだ。

てんかんの改善に有効な栄養素として、ビタミンB6とマグネシウムがあげられる。

てんかんは神経細胞の過剰な興奮により起きているので、神経の興奮を抑える神経伝達物質である「GABA」が必要となる。てんかん患者のばあいGABAの欠乏により発作が起きやすくなっている場合もあるようだ。

GABAは体内でグルタミン酸から合成されるが、グルタミン酸をGABAに変換する酵素が働くにはビタミンB6が必要なのだ。なので、ビタミンB6が不足している患者の場合、B6を十分に摂取することで、てんかんの症状を抑えることができる場合がある。

そして、マグネシウム不足は痙攣の原因となる。てんかん患者はマグネシウムが不足しているだけでなく、同じてんかん患者でもマグネシウムが少ないほど症状がひどいそうだ。その場合は、マグネシウムの摂取によって改善できる可能性がある。

その他にも、亜鉛、マンガン、葉酸、ナイアシン、ビタミンEなども有効な場合があるそうだ。

【ビタミンB群】

ビタミンB6は単体で摂取するよりも、ビタミンB群として摂取したほうがいいだろう。その他のB群も神経伝達物質の合成の補酵素として活躍するからだ。

【マグネシウム】

マグネシウムはキレートされているものであれば何でもいいと思うが、よりリラックスを目的とした場合は、グリシン酸マグネシウムがいいかもしれない。吸収性も他のマグネシウムよりも期待できる。

さらに、エプソムソルト入浴を取り入れるのもいいだろう。

〈参考〉

「栄養療法事典―病気を食事と栄養で治す自然な療法」

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